寒い季節になると石油ストーブやエアコンが大活躍ですね。
石油ストーブと言えば灯油ですが、
灯油をこぼしてしまって洋服についてしまったときはどうすればいいのでしょう。
灯油が洋服についてしまったら?
石油ストーブに灯油を入れていて、
ついうっかり灯油を洋服につけてしまった!こぼしてしまった!
わが家でもつい先日、息子が制服のズボンに灯油をこぼしてしまい大変なことに。
息子は灯油がついてしまったズボンを水洗いして、陰干していました。
これは正しかったのでしょうか?
灯油を洋服につけてしまったときは、
風通しの良いところに陰干をしましょう。
灯油は揮発性が高いので、干しておくと蒸発します。
その蒸発していく間に、臭いも消えていきます。
だいたい臭いが消えるまで3~1週間陰干しましょう。
早く乾かそうとして、乾燥機に入れることは
発火の恐れがあるので避けましょう。
灯油がシミになった、臭いが取り切れなかったら
陰干しをして灯油が乾いたら、洗濯をしても大丈夫です。
もし、灯油がシミになったり、臭いが取り切れなかった場合はどうすればいいのでしょう。
そのときは食器用洗剤を使って下洗いをしましょう。
オイルタイプのメイク落としを使ってもいいです。
揉み洗いをしたら、すすいで、単品で洗濯機で洗濯しましょう。
洗濯する場合は、ほかのものに臭いが移ることを避けるため、
単品で洗濯しましょう。
うちの息子の場合は、水洗いをして陰干しをしていましたが、
部屋中燈油の臭いが充満していました。
私がズボンを確認した時には、ズボンは生乾きで、臭いもまだひどかったです。
灯油をこぼしてしまったのが制服のズボンだったため、
次の日にはまたそのズボンをはかなくてはいけなかったので、
とりあえずエアコンの下で乾かしました。
乾いた後確認したら、シミはできていませんでしたが、臭いはまだ残っていました。
そこで、食器用洗剤で下洗いをして、すすぎ、洗濯機で洗濯をしました。
今の制服は家の洗濯機で洗えたりするので、ほんとその点よかったです。
洗濯後、まだズボンには臭いが残っていましたが、
再びエアコンの下に持っていき、一晩乾かしました。
次の日、乾いたズボンの臭いを確認するとだいぶ臭いは消えていました。
2,3日たった頃には、ズボンの臭いは気にならなっていました。
洗濯しても、心配な時は
クリーニング店に持っていきましょう。
その際は、灯油がかかったことを伝えましょう。
適切な処置をしてくれます。
まとめ
臭いが残ったときに、ファブリーズなどの消臭スプレーをつかっても、
灯油の臭いにはあまりききません。
臭いを消すには、
コーヒーの残りかす、お茶がら、重曹などを振りかけたりするのがいいようです。