今日は関東で大雪の予報が出ていましたが、
予報通り大雪となりましたね。
東京では積雪が20センチを超え、
2014年以来4年ぶりのの記録となりました。
こんな寒い時はエアコンが大活躍だと思います。
わが家も帰宅後からフル稼働。
でも、なんとなく暖まりが悪い気がするし、時々停止してる?
ってことで、ちょっと調べてみました!
エアコンが暖かくない?原因は?
わが家のエアコン、
帰宅後からフル稼働中ですが、
時々止まって、また動き出して、とか
暖かい風出てる?とか感じてたんですけど、
これって大雪のときのエアコンのお困りごとによくあることみたいです。
暖かい風が出ない。
運転が停止する。
しつがいきから異音がする。
こういうことが起こるようなんです。
その原因はなんなんでしょう?
大雪が降ったときのエアコンの不調には、
室外機内部の熱交換器に霜が付くことが関係しています。
暖房運転時の室外機は屋外に冷たい空気を吹き出しています。
その時、室外機内部の熱交換器は非常に冷たくなっているので、
空気中の水蒸気が熱交換器に結露して凍り、霜となります。
熱交換器に霜が付いてしまうと、室外機の空気の吸い込みが妨げられ
屋外の熱を効率的に取り込むことができなくなってしまいます。
そのためエアコンには、熱交換器に付いた霜を溶かす霜取り運転の機能が付いているんですね。
霜取り運転は、一時的に、通常の暖房運転とは反対に、室外機の熱交換器を暖めることで霜を溶かします。
一般的に霜取り運転時には、エアコンから暖かい風が出てこないので、
それを故障したと勘違いしてしまったりするんですね。
でも、霜取り運転を開始してからしばらくすると霜が溶けてなくなり、
通常の暖房運転が再開します。
霜取り運転で霜を溶かすとき、周囲との温度差により湯気が発生することがあります。
また、霜取り運転中に、室内機から「プシュー」という音が出ることもありますが、
これはエアコン内部で冷媒の流れが切り替わる音です。
「シャー」という冷媒が流れる音が聞こえることもありますが、これは故障ではありません。
エアコンを快適に使うためには
天気予報で大雪の予報が出た時には、
室外機の周りが物でふさがれていないか、あらかじめチェックしておきましょう。
ベランダや軒先にある室外機の周りに雪が積もって、
空気の吸い込み口、吹き出し口をふさいでしまわないように
室外機の周りは出来る限り空けておくことが大事です。
吹き出したり、吸い込んだりする空気の通り道を確保するために
室外機の周りの雪を取り除くことが大事です。
吹き出し口・吸い込み口の前は、30センチは空けるようにしましょう。
一般的に、室外機の前面が吹き出し口、側面と背面が吸い込み口となります。
前面だけでなく、側面や背面の障害物にも注意しましょう。
室外機の上に積もった雪も、
落下して吹き出し口や吸い込み口をふさいでしまう可能性があるので、
取り除いておきましょう。
雪を取り除いたら、
電源プラグを抜くか、ブレーカーを切ってからもう1度入れなおし、
リモコンで再度運転を開始してください。
室外機は、熱を含んだ屋外の空気を吸い込み、冷たい空気を吹き出しています。
吸い込み口がふさがっていると、空気を効率的に吸い込むことができません。
また、吹き出し口がふさがっていると、
室外機から吹き出された冷たい空気を、室外機が再び吸い込んでしまう「ショートサーキット」という現象が起こります。
屋外の熱を効率よく取り込むことができなくなり
電気代が高くなってしまうばかりか、暖房運転が停止してしまうこともあるんですね。
なので、室外機の周りは開けておく必要があるんですね。
わが家の方でもだいぶ雪が積もっているので、
もしかしたら室外機の周りに雪が積もっているのかも。
そういいながらも、寒くて外に出る勇気がありませんが(笑)
うちのエアコンもなんかおかしいかな?と思ったときは
参考にしてみてくださいね。