朝起きた時に、
顔がむくんでいることありませんか？
前の晩にお酒を飲みすぎたからかな？
こういう場合は一時的なむくみです。
でも、ずっとむくみがとれない…
病気が原因となっている場合があるんです。
- 顔がむくんでいるというのは、 どういう状態なんでしょう。 むくんでいるというのは、 余分な水分がとどまっている状態です。 血液の循環やリンパの流れが悪くなると、 不要なものがとどまって、腫れぼったくなってしまいます。 アルコールを摂取すると 血液中のアルコール濃度が高くなり血管が広がります。 血管が広がると、中を通る血管の流れがゆっくりになります。 血の流れがゆっくりになると、 すぐに流れてしまうはずの水分が滞りむくんでしまいます。 朝、顔がむくんでしまう原因は 寝ているときは身体、脚、腕、顔が同じ高さになるので 顔にも余分な水分がいきわたってしまうためです。 朝むくんでいた顔も、昼頃にはだいたい落ち着きます。 ただ、アルコールを大量に摂取した後などは 昼から夕方にかけて重力で下がった水分が脚にたまってしまうこともあります。 また女性は男性よりむくみやすいといわれ 夕方になると 脚がパンパンになるということも多いですよね。 男性より筋肉量が少ない女性は 筋肉量が少ないことで代謝が低下するので 体液の流れがとどこおってしまいまうのです。 むくみの原因は 睡眠不足 アルコール、水分、塩分のとりすぎ 更年期のホルモンバランスの崩れ などが考えられます、 しかし、これらが原因のむくみは 一時的なもので 水分が排出されたり 時間がたつと解消されます。 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 病気が原因のむくみ
- むくみの改善方法
- まとめ
アルコールや水分のとりすぎなどが原因の
一時的なむくみ以外に考えられる
慢性的、長期的にむくみ。
これらのむくみは病気が原因となっている場合があります。
では、どんな病気が考えられるのでしょう。
むくみが起こる代表的な病気には、
心臓病
腎不全
急性腎炎
ネフローゼ症候群
肝硬変
甲状腺機能低下症
などがあります。
心臓病では心不全があるとむくみが起こりやすくなります。
肺にたまった余分な水分は静脈のうっ血を起こすので
足にむくみがでます。
腎臓病や肝臓病では
血液中のタンパク質が減少する低タンパク血症が原因でむくみが起こります。
腎臓病や肝臓病の場合は
顔、手足、腹部など全身にむくみが起こりやすくなるます。
甲状腺機能低下症は
女性に多く見られる病気です。
中・高年の女性のむくみはこの病気が原因のことも少なくありません。
なかなかむくみがとれないなと
思ったときは
病院で受診することをおすすめします。
むくみの改善方法
むくみの改善方法を紹介します。
仕事などで、
座っている時間が長い場合、血流が悪くなります。
1時間に1回くらい、立ち上がってストレッチをするなどして
血流をよくしましょう。
歩くことも血流の循環をよくするので
散歩もおススメです。
ふくらはぎの筋肉を動かすことで
脚に貯まる老廃物を押し流します。
足首を回したりしてみましょう。
塩分を摂りすぎないように気をつけましょう。
塩分を摂りすぎてしまったら、果物を食べるのがおすすめです。
まとめ
むくみが起こらないよう
日々の生活でも改善できるものは改善して
むくみが起こらないような体質を作りたいですね。
