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風疹の予防接種、妊娠予定の女性と家族は抗体検査を受けるべき?

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風疹の流行がニュースとなっていますね。
対策として予防接種の重要性が呼びかけられています。
風疹の予防接種を受けたかどうか覚えていますか?
受けたどうか確認する方法はあるんでしょうか?

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風疹の患者数が増えているということで、
対策にはかかせないも予防接種が重要となってきます。
風疹の予防接種と言えば、
身近なところでいうとわが家の3人の子ども達。
子どものころに接種していたので、
子どものころに受けるのが一般的だと思っていたんですけど、
年代によって接種状況が違っていたんですね。

風疹の予防接種受けた?年代で違う接種状況

1996年~2001年生まれのわが家の3人の子ども達。
予防接種の記憶を思いかえすと、
市から予防接種のお知らせが届いて、
接種スケジュールを確認して、体調をみて予防接種に行っていました。

風疹の予防接種を受けたか?母子手帳を確認してみると
3人の子ども達はそれぞれ、
1歳半~2歳の時に一回目
そして2001年生まれの息子は年長のころに麻しん風疹混合(第2期)ワクチンを接種していましたが、
1996年、1998年生まれの上2人は記録にないんですけど、
あれ?一回しか受けてない?

風疹の予防接種について調べてみると、
2005年度までは、「定期の予防接種」として生後12か月から90か月未満に1回風疹ワクチンが接種されていました。

はい!うちの子たち、
これに当てはまりますね。

が、2006年度から麻疹とともに2回接種制度が導入され、
1歳児(第1期)と小学校入学前1年間の幼児(第2期)に原則として、
麻疹風疹混合(MR)ワクチンが接種されるようになりました。

とありました。
これですね。
2001年生まれの息子はこれに該当したため、
麻しん風疹混合(MR)ワクチンを年長さんの時に接種していた。

でも、2006年度に10歳、8歳だった上の子たちはこれに該当していなかったので、
接種は1回のみだったんですね。

2007年から始まった10~20代を中心とする麻疹の全国流行をうけて、
「麻疹に関する特定感染症予防指針」が厚生労働省から告示され、
風疹は麻疹とともに対策をとるべき疾患として、
2008年度~2012年度までの5年間、
第1期、第2期に加えて、中学1年生(第3期)および高校3年生相当年齢の者(第4期)に定期接種として
2回目のMRワクチンを接種することになりました。
このことで、多くの人が風疹に対する免疫を持つことができました。

これだと、上2人も中学1年生の時にMRワクチンを接種していることになったと思うんですが、
母子手帳にはそれらしき記録はないんですよね・・・。

そして、2013年度からは、再び、
1歳児(第1期)と小学校入学前1年間の幼児(第2期)に原則として、
麻疹風疹混合(MR)ワクチンが接種されるようになっています。

この間に接種をうけると、公費負担を受けることができ、通常無料または若干の自己負担のみで接種できます。

子ども達の接種状況はそんな感じでしたが、
私はどうだったんでしょう?

昭和37年4月1日以前生まれの男女
 定期接種が行われていませんでしたが、大半の人が自然に風しんに感染することで免疫があります。

昭和37年4月2日~
昭和54年4月1日以前生まれの男性
 中学生の時に女性のみを対象として、学校で集団接種が行われていたため、
 自然に風しんに感染する機会が減少しました。
 男性は定期接種制度が行われていないので、風しんの免疫がない人が多い世代です。

☆私はここに該当します。
 全く記憶にはありませんが、どうやら中学生の時に学校で集団接種を受けていたようです。

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昭和54年4月2日~
昭和62年10月1日生まれの男女 
 男女とも中学生の時に予防接種を受ける対象になっていましたが、
 中学生のときに個別に医療機関で予防接種を受ける制度であったため、
 接種率が低く、風しんの免疫がない人が多い世代です。

昭和62年10月2日~
平成2年4月1日生まれの男女
 男女とも幼児のときに予防接種を受ける対象となり接種率は比較的高いのですが、
 自然に風しんに感染する機会がさらに減少したため、
 接種を受けていない人には風しんの免疫がない人が比較的多い世代です。

平成2年4月2日以降に生まれた人は2回、ワクチンを受ける機会がありました。
でも、それより年齢が上の人は受けていても1回。
そして、昭和54年4月1日以前に生まれた男性は1回もその機会がなかったんですね。

現在の風疹患者は男性が約8割で、多くが30代~50代
と言われているのは
世代ごとの予防接種の状況にあったんですね。

風疹とは
風疹ウイルスの感染で起こる病気で
咳やくしゃみなどによる飛沫感染
手や口からの接触を通じての接触感染
感染力はインフルエンザよりも強いと言われています。

発症すると、自覚症状がない場合もありますが、
発熱や全身に発疹などが1週間ほど続きます。

風疹の予防接種を受けたかを確認する方法は?抗体検査とは?

私のように記憶が定かでなかったり、
母子手帳に記載がなくて受けたかどうか心配な場合のように
風疹の予防接種を受けたか、定かではない場合はどうすればいいのでしょう?

その場合は、抗体検査を受ければ、
風疹の予防接種を受けたかどうかを確認することが出来ます。

抗体検査とは
採血をして、風疹に対する免疫があるかどうかを抗体価という数値で見る方法です。

結果は数日後にわかるそうです。

風疹の抗体検査を受けるべきなのは、

妊娠を予定している女性
そして、同居の家族です。

妊娠中の女性が風疹に感染すると、
赤ちゃんに心疾患、白内障、難聴などの障害が出るおそれがあります。

なので、風疹の予防接種を受けたかどうかの確認が
とても大事になるんですね。

綾野剛さんが主演したドラマでおなじみの漫画「コウノドリ」
「コウノドリ」の風疹エピソードが無料で公開されています。
詳しくはこちら

予防接種を受けていても
十分な抗体が出来ていなかったり、
年令と共に抗体が低下している場合もあるので
まず抗体検査が重要になるんですね。

風疹の抗体検査は
医療機関で3000円~5000円で受けられます。

自治体によっては助成金が出る場合もありますので、
各自治体や保健所に問い合わせてみてくださいね。

例)東京都内の場合
・妊娠を予定・希望している女性
  ➡費用が無料になる場合も

・夫や同居している家族など
  ➡助成の対象になる場合も

わが家の上2人の女子
母子手帳を見る限り、一度は間違いなく接種はしていますけど、
2回目は定かではないし、
私も年齢的に免疫が落ちている可能性もなくもないということで、
抗体検査を受ける必要性があるようです。

まとめ

きっとこの風疹の流行がなかったら、
気にしなかったことだと思うので、
確認ができてよかったです。

気になる方は抗体検査でぜひ、確認してみてくださいね!

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