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らっきょう、ポリフェノール、食物繊維、1日に食べる適量

生活

らっきょうの効能、効果
らっきょうを食べる時の注意点についてまとめました。

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らっきょう

らっきょうはユリ科の多年草で原産国は中国です。

平安時代に薬用植物として伝わったと言われ、
畑の薬と言われてきました。
多くの薬効があり、漢方にも使われています。

らっきょうの栄養成分を代表するものとして
辛味成分のアリシン(硫化アリル)があります。
この辛味成分はにんにくや玉ねぎに含まれていることで知られています。

食物繊維の一種のフルクタンが多く含まれています。

野菜の食物繊維は普通は不溶性食物繊維ですが、
らっきょうには他の野菜からは摂りにくい
水溶性食物繊維が含まれ
その量はごぼうの3~4倍になります。

体内脂肪を抑制する働きの
ポリフェノール、含硫アミノ酸、サポニンも含まれます。

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効果、生活習慣病予防

生活習慣病の予防

硫化アリルは体内の新陳代謝を促進する
ビタミンB1の吸収を通常の7倍高め、
血流をよくする働きがあります。

強い抗酸化作用が
生活習慣病の原因とも言われる
活性酸素を除去する作用があります

血液をサラサラにするのと同時に
血中の脂質も減らす効果があるため、
メタボ対策の食生活にも効果があります。

硫化アリルの化合物のジアリルスルフィドは
がんの発症を予防する酵素を助ける働きがあります。

また、強力な抗菌作用から、
胃がんの原因と言われるヘリコバクターピロリ菌を
死滅させる効果もあります。

フルクタンは動脈硬化や心臓病、
脳血管障害の原因となる
悪玉コレステロールを減少させるだけでなく、
不要なコレステロールや胆汁酸を腸内で吸収し、
排泄させる働きがあります。

食後の血糖値が急激に上昇するのを防ぎ、
糖尿病を予防する効果が期待されます。

豊富に含まれる水溶性食物繊維が
腸内環境を整えて、腸を刺激することで
便の排泄をスムーズにしてくれる働きがあります

食べすぎ注意

らっきょうの食べすぎには注意が必要です。

らっきょうに含まれるアリシンは殺菌効果が強く、
胃の中の悪玉菌も殺してしまう物質です。

一度にたくさん食べると、
腹痛、下痢の原因となってしまいます。

一日に食べるのにベストなのは1日4~5粒です。

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