子どもが学校で海外研修に行くことになりました。
海外旅行の保険に加入するための用紙が同封されていました。
クレジットカードにも海外旅行の保険がついていますが、
カード付帯の保険でもいいのでしょうか?
海外旅行の保険とは
海外旅行に行くときには保険に加入します。
保険はなぜ必要なんでしょうか?
海外旅行の保険の保障と言えば、
・病気やケガによる死亡、入院等の費用
・第三者に対する賠償事故(損害賠償の補償)
・身の回りの携行品の事故(携行品の補償)
これらが主にあげられます。
海外では、渡航先によっては医療費がとても高額な場合があります。
日本と違い、救急車が有料だったりもします。
なので、保険に加入していないと多額の医療費などがかかってしまうのです。
そうなった場合、生命保険や医療保険からの給付額では足りないということも出てきます。
もし病気や事故で身動きが取れなくなった場合、日本から家族が迎えに来るとなると、費用の負担となります。
でも、これらも救援者費用で対応できます。
またこれらのトラブルがあったときにも、日本語で対応してくれたりするので、とても助かります。
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険
わが家では娘が学校から海外旅行保険の加入の用紙を持ってきたときに、
確かクレジットカードの特典として海外旅行保険が付帯されてることを思い出しました。
クレジットカードの海外旅行保険があるから、わざわざ加入しなくてもいいんじゃないかと思いました。
でも、調べてみると、クレジットカードによって保険の内容が異なることがわかりました。
クレジットカードの海外旅行保険には自動付帯と利用付帯という2種がありました。
自動付帯
保有しているだけで適用される保険
利用付帯
クレジットカード会社が定める条件に対して、
クレジットカード決済をすることで適用となる保険
娘が作っていたクレジットカードは2つ。
ひとつはセディナカードクラシック。
もうひとつがエポスカード。
この2つのカードを調べてみると、
娘の持っているセディナカードは利用付帯
そしてエポスカードは自動付帯されていました。
エポスカードは自動付帯だし、
調べてみると口コミもよさそうだったので、
いざという時はエポスカードに付帯されている海外旅行保険で対応すればいいかなと考えました。
☆エポスカード
自動付帯から利用付帯に変更になります
・2023年10月1日(日)~
※上記以降に日本国内の住居を出発する海外旅行を予定されているお客さまは注意してください
改定対象カード
・Visa付きのエポスカード
・エポスゴールドカード
※エポスプラチナカードは除く
適用条件
(改定前)2023年9月30日(土)以前に日本国内の住居を出発
カード利用の有無にかかわらず海外旅行傷害保険が適用されます(自動付帯)
↓
(改定後)2023年10月1日(日)以降に日本国内の住居を出発
旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金※)を対象カードにて支払うことで
海外旅行傷害保険が適用されます(利用付帯)
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エポスカード
未成年でも海外旅行保険は契約できる?
今回、わが家で海外に行くのは未成年の子ども。
クレジットカードに自動付帯の海外旅行保険で対応しようと思っていましたが、
今回行く海外研修が10日と、
ちょっと海外旅行に行くよりは少し長めの期間。
クレジットカードの海外旅行保険の内容を確認した時に、
滞在期間が長いので補償内容に少し不安を感じ始めてしまって。
調べてみると自動付帯の海外旅行保険の他に、
クレジットカード利用者が申し込める海外旅行保険というものもあったので、
「それを申し込もう!」と思ったんですが、
クレジットカードの保険は未成年者の場合は契約することが出来ませんでした。
なら、私が契約者になって、被保険者に子どもで申し込むことを考えたんですけど、
保険者と被保険者が違う場合は補償内容が変わってきてしまうものでした。
補償内容が変わってしまうと、
やっぱり少し保障が手薄かなと感じてしまったので、
学校から貰ってきた書類の中に合った海外旅行保険から選ぶことにしました。
まとめ
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、
クレジットカード会社によって内容も様々です。
海外旅行保険を検討するときは、
ご自分の持ってるクレジットカードの特典内容もよく確認して、
クレジットカード付帯のものがいいのか、それとも保険会社の保険がいいのか。
ご自身に必要な保険を選んでくださいね。