結婚式や出産などのお祝い事があった時、
お祝いを入れるのが御祝儀袋です。
御祝儀袋の使い方についてまとめました。
祝儀袋の水引の向き、水引のお祝いの意味
御祝儀袋に付いている赤と白の紐は
水引と言います。
御祝儀袋には、水引が上向きのものと下向きのものがありますよね。
実はお祝いによって水引の向きが違います
水引が下向き・・・水引を引っ張るとほどける
何度も結べる
↓
何度あっても良いお祝い事
↓
出産(何度あっても嬉しい)
七五三(男の子は3歳と5歳で2回お祝い、女の子は3歳と7歳と2回お祝い)
水引が上向き・・・水引を引っ張るとほどけない
何度も結べない
↓
人生で1度きりのお祝い事
↓
成人(一度しかないので)
結婚(一度きりにしておきたいので)
これは水引が上向きの御祝儀袋なので、
人生で一度きりのお祝い事
成人のお祝いや結婚のお祝いで使うということになります。
水引の色の意味、水引が赤と白、水引が金と銀
水引の中には赤と白の水引のものと金と銀の水引のものがあります。
水引の色の違いは
祝儀袋の金額によって使い分けます。
赤と白の水引・・・1万円以下
金と銀の水引・・・1万〜3万円
これは金と銀の水引なので
1万〜3万円のご祝儀を入れるときに使います。
祝儀袋に3万円以上包む場合
1万〜3万円のご祝儀には金と銀のご祝儀袋を使うことがわかりました。
では、3万以上包む場合のご祝儀袋は何を使えばいいでしょう?
3〜5万円・・・金色の水引で袋に装飾のあるもの
5万円以上・・・鶴などでより豪華に装飾
祝儀袋の金額、祝儀袋の意味
結婚式のお祝いなどでは
たくさんの人からお祝いをもらうので、
袋からお金を出してしますと
誰がどれくらい入れていたかがわからなくなってしまいます。
でも祝儀袋の豪華さで金額がわかれば
おおよその金額がわかります。
金額によって祝儀袋を使い分ける必要があるんです。
結婚式などでご祝儀を渡す予定があるときは
参考にしてみて下さい。