足が冷えて眠れないことはありませんか？
冷えの原因、改善方法、
眠れない時のケアについてまとめました。
足が冷たくなる原因
お風呂で温まったはずなのに、布団に入ると足が冷たくて眠れない。
なぜそんなことが起こるんでしょう？
足が冷たくなる原因は血行不良にあります。
運動不足などで筋肉量が少なくなると、
筋肉の収縮が小さくなって、血液を運ぶ力が弱まるため、
血液の流れが悪くなってしまいます。
また、体が歪んでいると、
そこで血管が圧迫されてしまい、血流が悪くなってしまいます。
足は心臓より下にあるため、
血行が悪いと血液が重力で持ち上がらなくなり、
心臓に戻る血液が滞って血液の流れが悪くなります。
足の冷えの改善方法
運動をすると、勢いのよくなった血液が刺激になって、
毛細血管が増えていきます。
毛細血管が増えると、手足まで血が巡るようになり、
冷え性を改善する事ができます。
毎日の生活の中でちょっと体を動かすだけでも違ってきます。
足指のグーパー運動や足首を回すことで血行を促進します。
太ももストレッチ
足首の横に手をあてる
軽い圧をかけながら膝の裏まで左右交互に手を滑らせる
ふくらはぎを刺激することで足先へ血液の循環を促すので
冷えの解消が期待できます。
また十分な睡眠をとり、たくさん寝返りを打つことで、
体の歪みを整え、血流をよくすることができます。
体を温めるものを摂ることも効果的です。
おススメはココアです。
ココアには、ポリフェノールやテオブロミンが含まれていて、
血管を広げる働きがあるため、血液循環を促し、冷え対策になります。
足が冷たくて眠れない時のケア
お風呂
就寝の１時間～１時間半前くらいにゆっくりお風呂に入りましょう。
３８℃から４０℃のぬるめのお湯に１５分から２０分ほど浸かると身体が芯から温まります。
靴下
靴下を履く時は、ゴム口のゆったりした、柔らかいタイプのものを選んで下さい。
足や足首を締め付けると、ますます血行が悪くなって冷えを増長させてしまいます。
湯たんぽ
湯たんぽをお布団の中に入れて温めておきましょう。
布団に横になったら、まずお腹に湯たんぽをのせて、じゅうぶん温まってから、
足の付け根、太ももへと、下半身に移動させていきましょう。
臓器や血管の集まっているお腹・腰まわりを温めることで、全身の血行が良くなるので、
冷えがちな手足の先へも血液が行き渡るようになり、足先まで温まります。
