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留学中の奨学金の返済は?奨学金の返還期限猶予とは?JASSO

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学生の方で奨学金を借りている方は少なくないのではないかと思われます。
わが家でも現在、奨学金を借りて娘たちは学生生活を送っています。

卒業後、奨学金の返還が始まるのが通常ですが、
もし、大学を卒業後、海外留学をする場合、
奨学金の返還はどうなるのでしょう?

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奨学金を借りて進学する学生さんたくさんいると思います。
わが家の娘たちもその中の2人です。

卒業したら、奨学金の返還が始まりますよね。
でも、わが家の娘、卒業後に海外留学をしたいと言っていて。

海外留学するってことは、まだ働かないということで、
そうなると収入がない。

留学したら奨学金の返還はどうなるの?

現在娘たちも利用しているのがこちら
独立行政法人日本学生支援機構-JASSO
ですが、

奨学金の返還が難しいとき

奨学生ご本人に、返還が難しいご事情が発生した場合、以下の制度を願い出ていただくことができます。

とされています。

それぞれ返還が難しい事情に対して、制度が様々あるんですが、
娘のような海外留学をする場合は

現在返還が困難であるため、一定期間返還を待ってほしい場合

こちらに該当します。

返還期限猶予
・災害、傷病、経済困難、失業などの返還困難な事情が生じた場合に願い出できる制度です。
・一定期間「返還を停止し先送りにする」事により、その後の返還がしやすくなります。
※返還すべき元金や利息が免除されるものではありません。

返還期限猶予の中にも種類があるのですが、
娘のような留学が理由の場合は一般猶予に該当します。

一般猶予
奨学生本人に返還困難な事情があるときに、願い出によって、一定期間返還期限を先延ばしする制度です。
通常割賦金、または減額しての返還(減額返還)が困難な場合に願い出できる制度です。
一定期間返還を停止し先送りにする事により、その後の返還がしやすくなります。

一般猶予の申請事由としては

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外国の学校へ留学が当てはまると思うのですが、

海外留学している方が対象です。

※国内の大学等に在籍し留学する場合と、国内の大学等に在籍せず留学する場合では提出書類が異なります。
※国内の学校に在籍せず留学する場合は、大学・大学院等の学位取得課程に在学するか、在籍期間9か月以上の場合は「在学猶予」の対象となります。(猶予期間の取得年数の制限はありません。)
※語学学校等で在籍期間9か月未満の場合は、「一般猶予」の願い出となります。(猶予期間は他の取得制限あり事由と通算して10年が限度です。)



娘の場合は
国内の大学等に在籍しての留学ではない

国内の大学に在籍せず留学の場合に当てはまるんですが、
在籍期間によって在学猶予か一般猶予かが変わってくるとあるので、

国内の大学等に在籍せず留学する(大学等の正規学生、または在籍期間9か月以上)
対象
国内の大学等には在籍せず、大学・大学院等の学位取得課程に留学するか、在籍期間9か月以上の課程に留学される方。

猶予期間
1年ごとに願い出る。その学校に在籍している間。
※在学猶予の申請になります。取得年数の制限はありません。

国内の大学等に在籍せず留学する(在籍期間9か月未満)
対象
語学学校等、大学・大学院以外の学校に留学し、在籍期間9か月未満である方。

猶予期間
1年ごとに願い出る。 他の取得年数制限あり事由と通算して10年が限度。
※一般猶予の申請になります。

在籍期間によって出す書類等も変わってくるということになりますね。

これは早いところ動き出さないとという感じですね。

奨学金、留学に関しては、今後もいろいろ調べたらアップしていく予定です。

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